年齢、36歳。職業:フリーライター(だけではメシは食えないので他にも色々やっているが)。

未婚、離婚歴ナシ、彼女ナシ、借金…何とかしなくてすんでいる。(今のところは、だが)。

「フリーライター」という職業だけで言えば私も、それから戦場の様子を記事にしている彼らも同じ「フリーライター」だ。

戦場の「潜入取材」も風俗店の「潜入取材」も同じ「潜入取材」だ。

彼らと何が違う…などと考えても悲しくなったので、やめることにして、風俗レポートの取材へ向かう。

包茎チンポの持ち主である私はもちろん、風俗店に行く前に念入りに洗い、ちょっと深爪気味に爪を切る。

もし女の子からクレームがきでもしたら、商売上がったりだからだ。

私がこの風俗ライターの仕事が回ってくるのは昔「元ソープランドの店員」をしていた経験も大きいかと思う。

間違っても、タダでプレイが体験できてラッキー!みたいな取材はしない(心の中では勿論思っているが)。

これはあくまでも私の場合はだが、実際に取材する時に「実は今日は○○という雑誌の風俗レポートで…」などと名乗らない。(もちろんお店に話は通っていて、後でお店の方から女の子に説明はあるかと思うのだが)

私は真実を伝える風俗ライターだ。記者として行き、濃厚なサービスを受けたとして、それをそのまま記事に書いたとしても意味はない。

その嬢が普段「時短」をする嬢だと何の意味もないからだ。だから、私はあくまでも普通の客として行く、ただの客としてイクのだ。

と、言っても勘のいい嬢は「…お客さん、こういうところで遊び倒してるでしょ?」などと言ってくる。

「え?何で分かるの?」と聞くと「お客さん、包茎なのに…見事にチンカスが一個もついてなくて石鹸の臭いがするから」と言うのだ。

なるほど、さすが究極のサービス業をしている嬢さんだ。

ちなみにこれは私がソープランドの店員だった時代に仲良くなったお姉様に教えていただいた事だが、パンツをずらした瞬間ギンギンに勃っててくれると、超アガる。

のだそうだ。これにはいろんな意味が含まれている。「勃たせる手間が省ける」というのも勿論ある。

ただ、これを悪く取ってはいけない。嬢さんたちはお客様をもし勃たせられなかったら…結構ダメージを喰うらしい。

ただ、ズボンをずらした瞬間、パンツに恥ずかしいシミがついてると「うわっ」となってしまうらしく、ころあいが難しいのだが(笑)。

以来、私はお姉さまから教えて頂いた事を教訓とし、風俗店に潜入レポートに行き、女の子にあった瞬間、次のような事を言うようにしている。

(私)「や~めっちゃかわいいやん」

(嬢)「えっ、またまた~、ありがとうございます」

(私)「あんな、実はめっちゃ恥ずかしいんやけどな、さっき待合室でお姉さんのパネル見てたらな、これからお姉さんにあんなことや、こんな事してもらえると思ったらな…こんな風になってん…。」

(嬢)「…あ、ホントだ」(笑)

こう言って、パンツをずらした瞬間にフル勃起できなくなったら、私はこの仕事を辞めようと思っている。

これは皆さんに私の真似をしてくれと言っているわけではない。

言い方はそれぞれだけど決して安くないお遊びをするのだから、嬢さんたちを乗せるのも大事であると言っているのだ。

(実際上記は私の決まり文句だが、毎回心を込めて言っている)

「こっちは金を払ったんやから、ちゃんとサービスせんかい!」的なノリでいくと料金分は楽しめないのでは?と思うのだ。

(まぁ中にはそう言いたくなる嬢もいる事は確かだが)